class、暮らし通信
2016/12/16

vol.1 年末の大掃除について

12月という季節柄、役に立ちそうな「お掃除」の情報を集めてみました。
年末に大掃除を行う方も多いのではないでしょうか。
今回はご自身でできるOMソーラーの家ならではのお掃除箇所のうち、よくお問合せを頂く「床吹き出し口」「フィルター類」についてご紹介します。

      1、床吹き出し口
床吹き出し口は室内への暖房空気の入口です。
また室内からのホコリなどが落ちてたまりやすい部分でもありますので、定期的に手の届く範囲でのお掃除をおすすめします。 方法は、床吹き出し口のカバーを外して、掃除機のノズルを床下へ挿し込みホコリなどを吸い取ります。 住まい手の方が工夫されている例としては、先端がブラシ状になっているノズルを使う、エアコンのフィルタと同じような不織布を床吹き出し口の形に合わせてカットして取り付ける、などがあります。 (不織布はホームセンターなどで手に入りますが、目が細かすぎないものを使う、定期的に交換するなど、OMの空気流れを止めてしまわないようご配慮ください) ノズルにライトがついている掃除機もあり、床下のお掃除にはお勧めです。
※床吹き出し口や吹き出し穴の形状は施工店によって異なりますので、こちらの写真は一例です。



2、フィルター類
オプションのため設置されていない場合もありますが、フィルターは大きく分けて2種類あります。 ひとつはOMソーラーの空気経路。部屋の空気を循環させる「リターン口」とPM2.5を除去する「OMエアフォール」がそれにあたります。 そしてもう一つは各部屋の「換気口」です。

リターン口
室内の空気を吸うため、暮らしの中で発生するホコリが付着しやすい場所で、1年に1回程度の掃除をおすすめします。 リターン口が吹抜の高い部分やお手入れが難しい箇所に設置されている場合は、施工工務店にご相談ください。
▶︎リターン口のお手入れ方法

OMエアフォール
OMエアフォールは2014年より取扱いを開始したOMソーラーの空気経路でPM2.5を除去する空気清浄システムで、住まい手さんご自身でお掃除できる大まかなホコリを取る「プレフィルター」と、PM2.5を吸着する「メインフィルター」の2種類のフィルターが内蔵されています。 プレフィルターのお掃除は、フィルターのみ取り外して掃除機で汚れを吸い取る、または固く絞った濡雑巾で拭き取ります。 頻度は外部環境により異なりますが季節ごと(3ヶ月に1回程度)をおすすめします。水洗いはできません。 メインフィルターは、1年に1回交換する仕様となっており、OMclassのオンラインストアにてお買い求めいただけます。
エアフォールの詳しいお掃除方法については、「OMソーラー、エアフォールのしくみ・お手入れ」もぜひご覧ください。
▶︎オインラインストア OMエアフォール交換用フィルター



換気口
各部屋の換気口はOMソーラーの家に限らず設置されているものですが、こちらも1年に1回程度の掃除をおすすめします。 OMソーラーでは「サーモフレッシュ」というオリジナルの換気口がありますので、そのお手入れ方法をご紹介します。 「サーモフレッシュ」の弁トップ(表のカバー)内側には「防虫網」またはスポンジ状の「フィルター」が取り付けられていますが、 網にホコリが付着し目詰まりしていることがありますので、網部分を掃除機で吸い取ります。 汚れがひどい場合は、網を外して水洗いする方法もありますが、その場合はよく乾燥させてから戻しましょう。 スポンジ状「フィルター」は破れやすいため、お取り扱いにはご注意ください。


  このほかにもお手入れする箇所はあります。
詳しくは、OMclass よくある質問「お手入れ」、または、OMソーラーサイト「OM手帖」をご参照ください。
▶︎よくある質問「お手入れ」
▶︎OMソーラーWEBサイト 操作説明書・OM手帖
(旧型の制御盤のOM手帖はご用意しておりませんが、お手入れ部分については共通の内容も多くご参考にしていただけます)

住まい手のみなさまに行なっていただけるお掃除をご紹介しましたが、ご自身ではお掃除が難しい箇所もあります。 定期点検のタイミングなどで施工工務店へご相談ください。

例)
・ハンドリングボックスや補助暖房機器のコイル
・集熱ガラス
・ダクト内部
など
なお、点検のご依頼先がなくお困りというかたに向けて、
OMソーラーの委託業者が点検に伺う「OM点検サービス」をご用意しています。
※本サービス内容にお掃除は含まれておりません。



OM点検サービス(ハンドリング1台)


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