ほのか燦


OMソーラーの家の補助暖房にペレットストーブ「ほのか燦」



OMソーラーのしくみと連動してペレットストーブでも床暖房

温風を床下から室内全体に送る「ほのか燦」は、床暖房しながら床吹出口からゆっくりと暖かい空気を上昇させて全館※1を暖めるストーブです。OMソーラーシステムの室内循環モードと連動することで小屋裏に溜まりがちな暖かい空気を再び床下へ送り、上下の温度差が少ない室内環境をつくります。

ストーブといっても石油や電気で暖めるモノではありません。燃料は、環境への負荷を低減する木質バイオマスの「ペレット」。暖かさの質と、地球環境への配慮を兼ね備えた製品です。

※1 暖房の範囲は住宅の断熱性能により異なります。

▶︎「ほのか燦」は愛知県蒲郡市にオープンした住宅展示場「SHARESラグーナ蒲郡」でご覧いただけます



燃料は木質バイオマスの「ペレット」

このストーブは木質バイオマス燃料の一つ「ペレット」で暖めます。ペレットは、森林の成長とバランスのとれた利用をする限りで持続可能な資源。燃焼で発生した二酸化炭素は樹木が成長することで吸収されることからカーボンニュートラルなエネルギーといわれます。また、遠くから購入する化石燃料の利用と異なり、身近な森林資源を利用することで、地域の活性化にもつながる燃料。このストーブを使うことは、自然も人も循環するしくみを作ることにつながります。



OMが全館床暖房にこだわる理由

部屋ごとに温度の差がある住宅から均一な温度の住宅へ、OMソーラーが住宅内での温度のバリアフリー化を目指し、また、全館床暖房にこだわる理由をご存知ですか?それは、わたしたちが快適で健康的に暮らすための住宅として必要な要素だからです。研究機関と連携して調査した結果から、読み解いてみましょう。



暖房方法をシーンで選べる

慌ただしい朝の時間など、素早く部屋だけを暖めたい時には、足元に温風を送って直接部屋を暖めて。普段は、床下に温風を送って、家全体を暖め床暖房にします。

室内の空気を汚さないFF式

FF式とはforced flue typeの略。燃焼に必要な空気は屋外から給気し、燃焼後の燃焼ガスは屋外に排気するしくみを指します。室内が燃焼空気で満たされてしまったり、暖めた部屋を換気で冷やすことがありません。高気密・高断熱の家に最適な暖房方式です。






4つの安全設計

万が一の火災に備えて、火を扱うストーブは安全設計であるべきです。ほのか燦は、万が一を想定して、4つの燃焼に関わる安全設計をしています。

対震自動消火装置

使用中、本体ベースに取り付けられている感震器が震度5以上の地震、またはこれに相当する衝撃を受けた時に、自動的に燃焼を停止します。なおかつ、自動的に燃焼を再開しません。

点火安全装置

点火ヒータに通電後に燃料供給を開始します。また運転開始後19分以内※に、本体排気部に取り付けられているサーミスタが3℃上昇※を検知できなかった場合、燃料供給を停止します。※機器の設定によります

燃焼制御装置

サーミスタによる温度検知によって、点火・消火を制御しています。また、燃焼中25℃以下※に温度が低下した場合は、失火と判断し燃料供給を停止します。※機器の設定によります

逆火防止装置

本体燃料タンク下部に取り付けられているバイメタル式サーモスタットが110℃以上を検知したとき、自動的に燃焼を停止します。なおかつ自動的に燃焼を再開しません。



設置スペース

既存の建物に設置する場合は、ご自宅の設置スペースを確認しましょう。以下のような条件が満たされた場所が機器の設置場所となります。防火上約一畳分の空間にモノを置かないことと、メンテナンススペースとして左右各60cm、後方25cmの空間を設けること。床吹出口までは1.5m離します。そして、立下りダクトまでは3m以上離します。



建物の条件により機器を選択

床下に温風を送る「ほのか燦」、床下に温風を送らない「ほのか」、建物の施工方法により、設置できる機種が異なります。わかる範囲で建物をチェックしてみましょう。

※設置される際には、床下空間の状況なども含めて、施工工務店が調査のうえご提案させていただきます。



基本の操作

このストーブは、操作パネルひとつで制御できます。自動で必要な燃料を補給して火力調整を行い、機器の燃焼具合をつききりで見ている必要はなく、家仕事をしながら点けておくことができます。運転/停止、火力調整、時刻設定とタイマー運転、クリーニングといった基本操作をご紹介します。


運転

運転ボタンで、運転(入)および停止(切)を押します。運転時に点灯するランプがついています。

タイマー運転

運転を始めたい時間に合わせて自動で運転を開始する機能です。おはようタイマーボタンを押すと、表示部にタイマー運転時刻が表示されます。▲▼で時刻を調整します。

火力調整

P1〜P4の4段階の火力調整ができます。表示切換ボタンを押して、表示ランプの「火力」点灯を確認後、▲▼で調整します。

時刻設定

タイマー運転を行うために、現在時刻を設定します。表示切換ボタンを押して、表示ランプの「時間」点灯を確認後、▲▼で時刻を合わせます。

クリーニング1 ホッパ内のペレット掃除

ホッパとは燃焼室に自動で供給する燃料(ペレット)を貯めておくタンクのこと。このホッパ内のペレットを、シーズンオフや長期間使用しない時に取り除いておきます。表示ランプの「クリーニング」点灯、表示部「01」確認し、運転ボタンを押すとスタートします。

クリーニング2 燃焼室の灰を飛ばす

ロストルの掃除など、燃焼室を開ける際に燃焼室から飛散する灰をあらかじめ飛ばして、飛散を低減させる機能があります。表示ランプの「クリーニング」点灯、▲で表示部「02」に合わせた後、運転ボタンを押すとスタートします。



■日常の点検・お手入れ

「ほのか」「ほのか燦」は、木材を燃焼させるため、燃焼後に灰が残る機器です。日常の点検・お手入れを怠ると灰が詰まり、排気不良や燃焼不良が起こります。長く快適に使いつづけるために、日常の点検・お手入れを行いましょう。


ペレットの補給

ペレット供給口からペレットを補給します。粉状のペレットは燃料を送るスクリューのつまりの原因になるので、粉になったものは取り除きます。

床・本体の掃除

日常の掃除の際、濡れ雑巾や掃除機、ホウキなどで掃除します。

ロストル(燃焼皿)の掃除

ロストルの穴が灰で塞がると燃焼に影響しますので、着火の前に必ず確認します。燃焼扉を静かに開け、ロストルの穴が塞がらないように灰を取り除き掃除します。

ガラスの掃除

炎を楽しむだけでなく燃焼の目視のためにも掃除をします。ガラス面が曇ったら水で湿らせたティッシュなどで拭きます。灰を付けて擦ると汚れが落ちやすくなります。

灰受けボックスの掃除

3〜5日に一度(状況に応じて頻度は異なります)、ロストル台の掃除用シャッターを引き抜き、ロストル台に溜まった灰を灰受けボックスに落とし掃除します。掃除の後に点火する際は、必ず引き抜いた掃除用シャッターが差し込まれていることを確認してください。不完全燃焼を起こす恐れがあります。

排気筒の掃除

月に1度程度、屋外にある排気筒先端の網目に溜まったススをホウキなどで払い落とします。ススで網目が塞がると、正常な燃焼ができません。また、シーズン前後には点検を、シーズンオフの期間は落ち葉や虫が入らないよう先端を覆います。

燃焼室の灰除去

燃焼扉を開ける前に、燃焼室の灰が室内へ飛び出ないよう、灰を屋外へ排出します。(表示切替ボタンを「クリーニング」に合わせる→クリーニング「02」の表示を確認→運転ボタン「ON」)

バッフルの掃除

稼働500〜1,000時間ごとに、バッフルの中の灰を掃除します。



ペレットに合わせた燃焼の調整

日常の点検・お手入れだけでなく、ペレットの違いも燃焼に影響します。ペレットは、原料の木材の樹種や部位、サイズにより燃焼具合が異なるため、設置のタイミングで、ご使用になるペレットに合わせて機器のパラメーター設定を行います。設定に合わないペレットを使うと、燃焼後に残る灰の量が多くなったり、黒いススが出たり炎のゆらめきが大きいなどの異常燃焼につながることがあります。かならず設定に合わせたペレットを使いましょう。



■導入・保守・燃料費用

導入から維持管理にかかかかる費用を算出しました。ご検討の際のめやすとしてご覧ください。



■設置工事期間はたったの1日

搬入、壁や床の穴あけ工事、設置、試運転まで1日で設置できます。設置後にはお客様へ使い方を説明させていただきます。



■本体価格



■仕様